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Toll purchase of Courier Australia boost to WA presence

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アジア地域の統合的な輸送およびロジスティクスサービスの大手プロバイダ、トール・ホールディングスは、このほど西オーストラリア州に本拠を置くクーリエ・オーストラリアの買収について合意に至りました。

トール・ホールディングスのポール・リトル社長は、「この買収により西オーストラリア州の宅配およびエクスプレスビジネス部門におけるトールの存在感は増すでしょう。またこの買収は、存在感を示す機会として質の高い資産を獲得するというトールのコミットメントを実証するものでもあります」と述べました。

クーリエ・オーストラリアは西オーストラリア州を拠点とする宅配およびエクスプレス便の輸送やロジスティクスのグループで、1959年に設立され州内でスタッフと独立契約者約600人を雇用しています。クーリエ・オーストラリアは西オーストラリア州に強固な地域ネットワークを持っており、トールの現行の宅配・エクスプレス事業の拡大につながるでしょう。

トール・グループはオーストラリア最大のロジスティクス企業であり、44か国で事業を展開しています。

リトル氏は「今回の買収はトールにとってプラスとなるもので、既存の顧客、社員、事業部門にも適合するものです。クーリエ・オーストラリアは買収後初年度に一株当たり利益がプラスになると見込んでいます」と話しました。